百合の紋章の十字架と聖母マリアがデザインされた美しいブルーエナメルの不思議のメダイに、
ラピスラズリ・ヘマタイトを合わせたロザリオです。
医療器具にも使用されるサージカルステンレス(ステンレス316)製の丈夫なピン・チェーン・カンでビーズを繋いでいますので、
壊れにくく末永くお使い頂けます。錆びにくく汚れにくいのも特長です。
【ラピスラズリ】
ラピスラズリは古代から「聖なる石」とされ、強力な邪気払いの力や神とのつながりを象徴する特別な石です。
モーセの十戒が刻まれた石板がラピスラズリであったとの説もあり、神聖な智慧や啓示の象徴とされています。
また、中世ヨーロッパでは「ウルトラマリン」として聖母マリアの衣を描く顔料に使われ、
神聖さや純潔を表しました。この石は知恵と洞察力を高め、インスピレーションをもたらす力があると信じられ、
信仰や瞑想の道具としても用いられてきました。
【ヘマタイト】
ヘマタイトは、金属のような光沢を持つ黒灰色の天然石で、古代から護符や装飾品として用いられてきました。
その名前は、ギリシャ語で「血」を意味するhaimaに由来し、粉末にすると赤くなる特性から名付けられています。
この石は強さや勇気を象徴し、困難に立ち向かう力を与えると信じられています。
また、血液や体内エネルギーの流れを整えるとされ、
健康や活力をサポートする石とも考えられています。
ヘマタイトの光沢と重厚感は、落ち着きと自信をもたらし、心を安定させる効果があると伝えられています。
そのため、古くからお守りや祈りの道具としても大切にされてきました。
●不思議のメダイ(Medaille Miraculeuse)とは
1830年11月27日夜、パリにある女子修道会の愛徳姉妹会本部聖堂に聖母マリアが現れ、
修道女だった聖女カタリナ・ラブレに御自分の姿をモデルにしたメダイを作るようにと
仰った。このメダイを身につけ『ああ、けがれなくお宿りになられた聖マリア、
あなたにより頼む私たちのためにお祈りください』という短い祈りを唱える人に、
多くの奇跡が行われたことから「不思議のメダイ」として知られるようになりました。
■ステンレス316とは
医療用のハサミ、メスなどに使用されている錆びにくく金属アレルギーが起きにくい素材です。
●使用ビーズ:ラピスラズリ6mm ヘマタイト8mm
●金具素材(ピン・チェーン・カン):ステンレス316
●十字架素材:メタル
●センターメダイ素材:メタル
●十字架の大きさ:縦4.3cm×横2.5cm
●センターメダイの大きさ:縦2×横1.7cm
●輪の長さ:約70m
●センターメダイから十字架までの長さ:9.2cm
#サージカルステンレス