丸太の十字架と聖ヨセフ(聖父子)のセンターメダイに、黒檀・オリーブを合わせたロザリオです。
聖ヨセフが穏やかな表情で幼いイエスを優しく抱きかかえ、イエスは聖ヨセフの手を握ります。父性愛や保護の象徴を表しています。
ユリは純潔と正義の象徴であり、聖ヨセフの清廉な心と聖母マリアへの誠実さを表しています。
イエス・キリストの生誕地、聖地ベツレヘムで育ったオリーブの木を加工したビーズを使用しています。
聖ヨセフはイエス・キリストの養父であり、聖母マリアの夫です。
大工として働きながら、神の意志に従い家族を守りました。
聖書によると、マリアが聖霊によって身ごもったことを知り密かに去ろうと考えましたが、
夢の中で天使のお告げを受け、神の計画を理解し、マリアを妻として迎えました。
その後も夢での導きを受け、エジプトへの避難などイエスを守るために行動しました。
また、3月19日は、聖ヨセフの祭日として祝われる日で、イタリアやスペインなどカトリック系の国では、父の日とされているそうです。
5月1日は、労働者聖ヨセフの記念日として祝われる日で、メーデーとも呼ばれ、労働者の日です。
ウッドビーズは、軽やかで取り回しも良くお祈りを重ねるごとに味わいが増していくのも魅力です。
【黒檀】
黒檀は、濃い黒色と美しい光沢を持つ高級木材で、家具や装飾品、祈りの道具に用いられてきました。
その硬さと深みのある色合いは、厳粛さや神聖さを象徴します。カトリックでも祈りの道具に使われ、信仰を深める助けとなるとされています。
また、心を落ち着かせ、静寂と調和をもたらすとして古くから親しまれています。
【オリーブ】
古代から食用や薬用、宗教儀式に用いられ、平和や知恵の象徴とされてきました。
特にカトリックでは、聖油の原料として重要視され、儀式や祝福に使われます。
また、オリーブの枝は聖書にも登場し、神の祝福や和解の象徴とされています。
医療器具にも使用されるサージカルステンレス(ステンレス316)製の丈夫なピン・チェーン・カンでビーズを繋いでいますので、
壊れにくく末永くお使い頂けます。錆びにくく汚れにくいのも特長です。
■ステンレス316とは
医療用のハサミ、メスなどに使用されている錆びにくく金属アレルギーが起きにくい素材です。
●使用ビーズ:黒檀6mm、オリーブ8mm
●金具素材(ピン・チェーン・カン):ステンレス316
●十字架素材:メタル
●センターメダイ素材:メタル
●十字架の大きさ:縦4cm×横2cm
●センターメダイの大きさ:縦2.5×横1.7cm
●輪の長さ:約67cm
●センターメダイから十字架までの長さ:9cm
#サージカルステンレス