三位一体の十字架といつくしみのイエスのセンターメダイ(裏面は聖ファウスティナ)に、ガーネットを合わせたロザリオです。
シャムロックモチーフの三位一体の十字架は、カトリックにおける三位一体(父と子と聖霊)の神秘を象徴するデザインです。
シャムロック(三つ葉のクローバー)は、アイルランドの守護聖人・聖パトリックが三位一体を説く際に用いた象徴で、
1本の茎から3枚の葉が出る姿が「三つの位格が一つの神である」という教えを示しています。
聖ファウスティナ・コヴァルスカ(1905年〜1938年)は、ポーランド出身のカトリックの修道女で、「神のいつくしみの使徒」として知られています。
彼女はイエス・キリストからの啓示を受けたとされ、その内容を日記に記しました。
この日記は『わたしの霊魂における神のいつくしみ』として広く知られています。
彼女が受けた啓示では、神の無限のいつくしみと赦しが強調され、人々に神の愛を信頼するよう呼びかけました。
特に、イエスが彼女に示した「神のいつくしみのイコン」(白と赤の光が心から放たれるキリストの姿)は、
世界中で信仰の象徴として崇敬されています。
また、彼女は「神のいつくしみの主日」を祝うことをイエスから求められ、
この祝日は復活祭の翌日曜日として制定されました。
2000年に教皇ヨハネ・パウロ2世によって列聖され、現代における神のいつくしみの信仰を広めた聖人として崇敬されています。
【ガーネット】
ガーネットは、深みのある赤色が特徴の宝石で、古くから情熱や忠誠、真実の象徴とされてきました。その名はラテン語の「granatum(ザクロの種)」に由来し、豊かさや生命力を表します。
伝承によれば、ノアは方舟を暗闇の中で導くためにガーネットの光を用いたとされ、
希望の光として航海を照らしたと語られています。このことから、
ガーネットは困難な状況でも道を照らし、導きを与える石と考えられるようになりました。
古代から旅の安全を守る護符として重宝され、誠実さや信頼を象徴する宝石としても親しまれています。
ガーネットは、信仰と希望を象徴する石として、今も多くの人に愛されています。
医療器具にも使用されるサージカルステンレス(ステンレス316)製の丈夫なピン・チェーン・カンでビーズを繋いでいますので、
壊れにくく末永くお使い頂けます。錆びにくく汚れにくいのも特長です。
■ステンレス316とは
医療用のハサミ、メスなどに使用されている錆びにくく金属アレルギーが起きにくい素材です。
●使用ビーズ:ガーネット6mm
●金具素材(ピン・チェーン・カン):ステンレス316
●十字架素材:メタル
●センターメダイ素材:メタル
●十字架の大きさ:4.9×3.3cm
●センターメダイの大きさ:2.5×1.6cm
●輪の長さ:約67cm
●センターメダイから十字架までの長さ:8.8cm
#サージカルステンレス
#金色